シルパンチョは、南米ボリビアの料理で、パン粉をふって焼いた牛肉に目玉焼きとサルサソースをのせたものです。作中では、パンに挟んでハンバーガーにしていましたが、パンに挟んでいなくてもシルパンチョというようです。色々調べてみると、パンよりもライスにのせて食べることのほうがメジャーっぽい感じもします。
作中にもあったようにキューバ料理のアンブルゲサと作り方が似ていますが、シルパンチョのほうが手が込んでいます。
材料
【パン(バンズ)4個分】
- 強力粉 … 280g
- 卵+牛乳 … 150cc
- 砂糖 … 大さじ3杯
- 塩 … 小さじ1杯
- バター … 50g
- ご飯 … 茶碗一杯弱
【具材1人分】
- 牛肉 … 100~150g
- 卵 … 1個
- サルサソース … お好きなだけ
- マヨネーズ … お好きなだけ
サルサソースは市販のものを使いましたが、自分で作るのもありです。
作成手順(動画)
作成手順を順番に説明していきますが、読むのが面倒という方のために動画に纏めました。こちらも参考にしてください。
作成手順
1.パン(バンズ)作り
今回は、もっちりとしたパンを使いたかったので、ホームベーカリーを使ってパンから作りました。ご飯を入れることで、もっちりさせています。さらに、焼く前にお湯で茹でる工程(ケトリング)を入れることで、パンを更にもっちりさせています。パンは自分で作らず、買ってきたものを使っても大丈夫です。※エッグバーガーのときに作ったパンと同じものです。
2.パンを切る
具材を挟めるようにパンを2つに切ります。
3.牛肉の筋を切る
包丁の背で牛肉を叩き、筋を叩き切っていきます。また、パン粉を乗せてさらに包丁の背で叩くことで、牛肉にパン粉を埋め込んでいきます。このパン粉を埋め込む工程が、シルパンチョの特徴です。
4.牛肉などを焼く
フライパンに油を引き、牛肉、卵、パンを焼きます。
5.パンに挟む
パンにマヨネーズを塗り、牛肉を乗せます。牛肉に卵を乗せて、サルサソースをかけます。パンで挟めば、シルパンチョの完成です!
食べた感想
シルパンチョと似たハンバーガーのアンブルゲサも美味しかったのですが、シルパンチョも美味しかったです。サルサソースがかかっている分、アンブルゲサよりもさっぱりと食べられました。今回は、モモ肉を使ったのですが、すごい噛み切りにくかったです。どの部位の肉を使うかにもよりますが、頑張って筋を切ったほうがいいかもしれません。