UEFA欧州選手権は、ナショナルチームの欧州ナンバーワンを決める大会です。2024年の大会には、ジョージアが初出場します。決して強豪チームとはいえないジョージアの注目プレイヤーを調べてみました。
ジョージアがUEFA欧州選手権に初出場!
今年は4年に一度の欧州選手権(EURO)が開催される年です。EURO(本選)には、EURO予選を勝ち抜いたチームが参加します。欧州のレベルは非常に高いため、EUROに出場することは非常に難易度が高いです。
ジョージアは、厳しいEURO予選を勝ち抜きました。2024年のEUROでは、初出場国はジョージアのみです。
ジョージアの注目プレイヤー
決して強豪国とはいえないジョージア。ジョージアがEURO本選で勝利するための注目プレイヤーを調べてみました。初勝利、初グループステージ突破を目指して頑張ってほしいですね!
フヴィチャ・クヴァラツヘリア
所属チーム | SSCナポリ |
ポジション | FW |
生年月日 | 2001年2月12日(23歳) |
フヴィチャ・クヴァラツヘリア選手は、セリエA(イタリア)の強豪であるナポリに所属しています。ナポリに移籍した2022年には、12ゴール10アシストの大活躍。ナポリの33年ぶりのセリエA制覇に貢献しました。UEFAチャンピオンズリーグでは、準々決勝進出に進出。この活躍により、セリエAの最優秀選手とチャンピオンズリーグの年間最優秀若手選手に選ばれました。
・クラブでのキャリア
フヴィチャ・クヴァラツヘリア選手は16歳でディナモ・トビリシ(ジョージア)でキャリアをスタートさせました。その後ルスタヴィ(ジョージア)を経て、ロコモティフ・モスクワ(ロシア)に期限付き移籍。
その後、ルビン・カザン(ロシア)に完全移籍。ロコモティフ・モスクワとルビン・カザンでの合計3年間の在籍中に、ロシア・プレミアリーグの最優秀若手選手賞を2年連続で受賞。
2022年にはナポリと契約しています。
・代表でのキャリア
フヴィチャ・クヴァラツヘリア選手はジョージア代表のすべてのユース代表チームで地位を確立し、さまざまな監督の下で中心選手となってきました。 2019年にはフル代表デビュー。デビューしてからはトップチームに欠かせない存在となり、ジョージアの初の主要国際大会であるUEFAユーロ2024出場権獲得に貢献しました。
フヴィチャ・クヴァラツヘリア選手は、トップレベルの実力を備えた選手です。年齢が若いのも
ポイントが高いですね。
ギオルギ・ママルダシュヴィリ
所属チーム | バレンシアCF |
ポジション | GK |
生年月日 | 2000年9月29日(23歳) |
ギオルギ・ママルダシュヴィリ選手は、ラ・リーガ(スペイン)のバレンシアに所属しています。バレンシアは、名門ではあるのですが、昨シーズンは、残留争いに巻き込まれました。ギオルギ・ママルダシュヴィリ選手は38試合で45失点に抑えるなど孤軍奮闘を見せ、評価を高めました。プレミアに移籍するという噂もありましたが、バレンシアに残留しています。ラ・リーガ(プリメーラ・ディビシオン)初のジョージア人ゴールキーパーです。
・クラブでのキャリア
2018年にFCディナモ・トビリシ(ジョージア)のトップチームに昇格。2019年シーズンはルスタビ(ジョージア)にレンタルされました。ルスタビでは、28試合に出場してチームの降格回避に貢献しました。その後、レンタルでロコモティブ(ジョージア)に移籍しました。ロコモティブでの活躍により、ジョージアサッカー連盟から年間最優秀ゴールキーパー賞を受賞。
2021年には、バレンシアCFへレンタル移籍。ラ・リーガ2021-22シーズン開幕戦で先発出場。移籍後初出場を1-0の完封で開幕戦勝利をもたらしました。2021年12月31日、バレンシアCFは買取オプションを行使し、2024年6月までの契約を結んだことを発表しました。
・代表でのキャリア
2017年から、ユース世代のジョージア代表でプレーしています。
2021年にはフル代表にも招集され、9月8日のブルガリア戦でフル代表デビューを果たしています。
ギオルギ・ママルダシュヴィリ選手が守って、フヴィチャ・クヴァラツヘリア選手が点を入れる!これで勝つ!
まとめ
ジョージアは、強豪国ではありませんが、ギオルギ・ママルダシュヴィリ選手とフヴィチャ・クヴァラツヘリア選手は、非常に素晴らしい選手だと思います。ジョージアの試合では、この二人の活躍に注目したいと思います!