EURO(ユーロ)2024予選で、ジョージアが初の本大会出場を勝ち取りましたね。
ジョージアはどのような国なのか。人口や気候はどうなのか。
サッカーなどスポーツは盛んなのか、などなど気になる方もいらっしゃるかと思います。
まとめてみましたので、ぜひ最後までお読みください。
ジョージアってどんな国なの?
ジョージアという国はどのような国なのでしょうか。
ジョージアは地理として、東ヨーロッパもしくは西アジアに分類される国です。
下の地図ではオレンジで塗られている国がジョージアです。
黒海とカスピ海の間に位置しています。
首都はトビリシ。
ジョージアは山岳地帯が多く、国土の大部分が山岳地帯となっています。
もしかしたらジョージアという国名にピンと来ない方もいらっしゃるかもしれませんね。
じつは『ジョージア』という国名は、日本では7年前までは使用していませんでした。
それまでは『グルジア』と呼んでいたのです。
「グルジア」から「ジョージア」に変更されたのは平成27年4月22日以降。
だから馴染みの薄いイメージがあるのかもしれませんね。
ビルマも1989年にミャンマーに変わったよね
ミャンマーは政府が英語の国名表記を変更したから変わったのよね。
ジョージアの人口は?
ジョージアの人口はどうなのでしょうか。
ジョージアの人口については、2022年のデータによると約371.25万人です。
国の面積が69,700km²ですから、人口密度は53.2人/km²。
世界の人口密度の平均は61人/km²ほどなので、少し低めですね。
日本の面積は約378,000km²ですから、5分の1未満の大きさなのですね
ジョージアの気候は?
ジョージアの気候はどうなのでしょうか。
気候は地域により異なります。
西部は黒海から温かく湿った空気が流れ込むため、降水量が多く湿潤な亜熱帯性気候になります。
しかし内陸となる東部は乾燥し、夏冬の寒暖差が大きい大陸性気候となります。
山岳地帯は多雨で、冬の積雪は2メートルに達するということです。
同じ国でも地域による差がすごいですね。
ジョージアで人気のスポーツは何?
ジョージアで人気のスポーツは何なのでしょうか。
ジョージアでは、サッカーはとても人気のあるスポーツです。
ジョージアサッカー連盟(GFF)によって、男子代表チームと女子代表チームが構成されています。
サッカー代表チームは、まだソビエト連邦だった時、1990年に初めて結成されました。
その後、1991年にソビエト連邦が解体され、ジョージアが独立した後にナショナルチームとなりました。
代表チーム結成からわずか一年でソ連解体。激動の時代だね
サッカー以外のスポーツでは、バスケットボール、ラグビーユニオン、レスリング、柔道、および重量挙げなども人気があります。
これらのスポーツは、ジョージアのスポーツ文化の一部を形成しています。
特に、ジョージアは格闘技の強豪国としても知られており、オリンピックでのメダル獲得者を多数輩出しています。
パワーのある競技に強い印象がありますね。
サッカーでもパワーの感じられるプレーが見られるのか、とても楽しみです。
まとめ
ジョージアは黒海とカスピ海に挟まれた山岳地帯の多い国です。
ジョージアの人口は2022年のデータによると約371.25万人です。
ジョージアの気候は地域によって大きく変動します。
西部は亜熱帯性気候、東部は大陸性気候、山岳地帯は多雨で、冬の積雪も2メートルに達するほど厳しい気候だということです。