ナンパをしてきた4人組の男性から飼い主の女性を守ったワイマラナーが話題です。
聞いたことがない犬種だったので、ワイマラナーがどんな犬なのか調べてみました。
飼い主を守ったワイマラナー
女性が散歩をしていたところ、酒に酔った4人組の男性にナンパされたそうです。
ワイマラナーは、女性を守ろうとして男性に向かって吠えた結果、4人組の男性から暴行されたそうです。
その結果、足の骨4本と、肺の近くの骨を骨折する大怪我を負い、もう歩けなくなってしまったそうです。
この4人組は許せません。はやく捕まってほしいです。
ワイマラナーはどんな犬?
ワイマラナーは、ドイツ原産の大型犬で、優れた狩猟犬として知られています。
非常に活発で、運動量が多いです。
知的で飼い主に忠実であり、家族との絆を大切にしますが、適切な社会化と訓練が必要です。
運動量が多く、刺激を求めるので、アクティブな飼い主に適しています。
ドイツ原産の大型犬
ワイマラナーはドイツが原産国の猟犬です。ワイマール地方のカール・アウグスト大公によって名付けられたという説が有力です。
名前からわかるように、ワイマラナーは、ワイマール地方に由来しているようですね。
体高は、55cm~70cmのようです。柴犬の体高は、35cm~45cmのようなので、だいぶ大きな犬ですね。
ワイマールは、ワイマール憲法でも知られているね!
運動量が豊富
ワイマラナーは狩猟犬として繁殖されてきた犬種なので、非常に活発で、運動量が多いです。
つまり、できるだけ散歩時間を確保してあげなければいけません。
我が家でも犬を飼っていますが、朝、夕のそれぞれ1時間ずつ散歩にいっています。運動量が豊富ということは、更に散歩が必要になるかもしれません。特に、夏は、肉球が火傷しないように、早朝、日没後に散歩をする必要があり、結構大変です。
散歩に加えて、定期的にドッグランに連れて行き、思いっきり遊ばせてあげるなどの対策が必要になるかもしれません。
また、大型犬なので、じゃれあってるときにタックルされると結構痛いかもしれません。
知的で飼い主に忠実
ワイマラナーは知的で、飼い主に忠実です。このため、狩猟犬や番犬としての評価が高いです。
しつけは比較的楽なようです。
これは、どの犬種にも言えることですが、愛情不足や運動不足が問題行動を引き起こす可能性もあります。
愛情不足や運動不足は、犬にとって大きなストレスになるので、犬と触れ合う時間を十分に確保することが大事です。
ケージに入れて、あまり構わない場合、犬のストレスになる可能性があるので、犬と触れ合う時間をしっかり確保する必要があります。
飼育環境
ワイマラナーは、寒さには弱いですが、暑さには比較的強いようです。
ただし、ドイツ原産なので、日本の夏の高温多湿は苦手としているようです。
ワイマラナーに限った話ではありませんが、地球温暖化の影響もあり、犬を外飼いできる環境ではなくなっています。
犬を飼う場合、必ず室内飼いしてください。
ワイマラナーの価格
調べたところ、ワイマラナーの価格は、30万~40万円のようです。
まとめ
・性格
ワイマラナーは、知的で飼い主に忠実のようなので、性格的には比較的飼いやすい犬種であると考えられます。
・運動量
運動量が豊富なので、長時間の散歩が必要です。夏場は、アスファルトが熱くない時間帯に散歩する必要があり、大変です。
ドッグランなどで、思いっきり遊ばせてあげる機会も必要かもしれません。
・総評
室内外を自由に行き来できる環境など、ワイマラナーが運動するのに困らない環境でもない限り、運動量の確保に飼い主さんの時間を多く費やす必要があると思います。
現代人は、時間に追われているため、時間に融通が利く人向けの犬種だと思います。
あるいは、家族の人数が多く、負担を分担できるような環境であればいいかもしれません。