2024年3月30日にフォーミュラEが東京で開催されます。フォーミュラEのドライバーであるストフェル・バンドーン選手のプロフィールについて記載します。
F1を見ていた方なら、よくご存じだと思います。そして、苦々しい思いを抱いている方も多くいるのではないでしょうか。ではいってみましょう。
ストフェル・バンドーン選手の国籍・生年月日・獲得タイトルなどを調査
氏名:ストフェル・バンドーン
生年月日:1992年3月26日
国籍:ベルギー
所属:DS ペンスキー
概略プロフィール
ストフェル・バンドーン選手は、ベルギー出身のレーシングドライバーで、現在はDS ペンスキーで活躍しています。
彼は幼少期からレーシングカートに乗り、プロのレーシングドライバーとしてのキャリアを築いてきました。2015年のGP2シリーズでは、チャンピオンとなり、順調にキャリアを重ねてきました。
2016年はF1のシートに空きがないことから、スーパーフォーミュラに参戦。つまり、バンドーン選手は、日本でのレース経験があります。
2017年からはマクラーレン・ホンダからF1にフル参戦。しかし、当時のマクラーレン・ホンダは、暗黒期。しかも、全ての責任をホンダのパワー・ユニットのせいにされる始末。アロンソ選手のホンダ批判はひどかったですが、バンドーン選手もホンダを批判していました。こういった経緯もあり、ホンダを応援していた日本のファンには、バンドーン選手に対して良い思いを抱いていない方も多いと思います。
F1にたどり着くまでのバンドーン選手は、順調なキャリアを歩んでいたと思います。しかし、F1での最初の所属チームが暗黒期のマクラーレン・ホンダということもり、F1でのキャリアは2年ほどで終わることになってしまいました。
F1でどれぐらいやれたのか、もう一度見てみたいドライバーの1人です。
2018年からはWECやフォーミュラEに参戦。フォーミュラEには現在に至るまで継続的に参戦しています。同時に、メルセデスF1チームのリザーブドライバーも務めるなど、多くの仕事をこなしています。
マクラーレンから離れた後のホンダの活躍は目覚ましいです。そして、マクラーレンと別れた後のホンダが躍進する原動力となったガスリー選手。ガスリー選手が人気なのも、このことと無関係ではないのではないでしょうか。
トロロッソ・ホンダでガスリー選手がホンダのパワー・ユニットの実力を示してくれたおかげですね!もちろん、ガスリー選手のチームメイトであったハートレー選手の頑張りも大きかったと思います。
獲得タイトル
2010年:F4 ユーロカップ1.6
2012年:ユーロカップ・フォーミュラ・ルノー2.0
2015年:GP2シリーズ
2021-22年:フォーミュラE
このように、ストフェル・バンドーン選手は、多くのタイトルを獲得しています。トップレベルのドライバーであるといっていいと思います。2021-22年には、フォーミュラEでチャンピオンになっています。
日本との縁
バンドーン選手は日本と縁があるドライバーです。上でも書きましたが、バンドーン選手は、日本で開催されているスーパーフォーミュラに参戦していました。成績は4位と、GP2チャンピオンとしての実力を発揮しました。
また、マクラーレン・ホンダからF1に参戦していました。フォーミュラEのドライバーとしては、日本との縁が特に深いドライバーの1人だと思います。
まとめ
フォーミュラEのドライバーであるストフェル・バンドーン選手についてまとめてみました。
ストフェル・バンドーン選手は、F1に参戦していたこともあり、実績十分なドライバーです。フォーミュラEではチャンピオンになったこともあり、今年も一定以上の活躍が見込まれます。
日本と縁のあるドライバーではありますが、ホンダとのこともあり、素直に応援しにくい人もいると思いますが…
最後までお読みいただき、ありがとうございました。