2024年3月30日にフォーミュラEが東京で開催されます。フォーミュラEのドライバーであるニック・デ・フリース選手のプロフィールについて記載します。
東京で開催されるということで、フォーミュラEを観戦するという方もいると思います。ドライバーを知っていたほうが観戦も楽しめると思うので、ご一読していただければ幸いです。
F1を観戦している方ならご存じのニック・デ・フリース選手をついに紹介するときがきました。では、いきましょう!
ニック・デ・フリース選手の国籍・生年月日・獲得タイトルなどを調査
氏名:ニック・デ・フリース
生年月日:1995年2月6日
国籍:オランダ
所属:マヒンドラ レーシング
概略プロフィール
ニック・デ・フリース選手は、オランダ出身のレーシングドライバーで、フォーミュラEではマヒンドラレーシングに所属しています。
ニック・デ・フリース選手は、カートからキャリアをスタートさせました。その後、彼はフォーミュラ選手権の下位カテゴリで実績を積み、2019年にはFIA F2でドライバーズタイトルを獲得しました。しかし、F2でタイトルを獲得しても、F1のシートを得ることはできず。フォーミュラEに参戦することになります。
フォーミュラEではメルセデスEQ・フォーミュラEチームに加入し、2020-21シーズンで自身初のドライバーズタイトルを獲得。
また、WEC(世界耐久選手権)のLMP1クラスにも参戦しており、TOYOTA GAZOO Racingのテスト兼リザーブドライバーとしても活躍していました。
2022年にはF1にも参戦し、ウィリアムズからレースデビューを果たしました(アルボン選手の代役としてのスポット参戦)。この時の活躍によって、アルファタウリのシートを獲得。翌年にアルファタウリからF1に参戦することになりましたが、結果を残すことができず、シートを失うことになりました。チームメイトである角田選手には、ほとんど勝つことができませんでした。
F1のシートを失った後は、フォーミュラEに復帰。また、WECのTOYOTA GAZOO Racingへも復帰しています。
ウィリアムズから出走したときには、チームメイトのラティフィ選手を凌駕する活躍でポイントを獲得しました。初の実戦でポイントを獲得したので、期待が大きかったのですが、アルファタウリでは鳴かず飛ばず…
オランダ出身のドライバーには、現F1王者のマックス・フェルスタッペン選手もいますね!
獲得タイトル
2014年:ユーロカップ・フォーミュラ・ルノー2.0
2014年:フォーミュラ・ルノー2.0 アルプス
2019年:FIA フォーミュラ2選手権
2020-21年:フォーミュラE
このように、ニック・デ・フリース選手は、多くのタイトルを獲得しています。F2、フォーミュラEとタイトルを獲得しているにも関わらず活躍できないF1は恐ろしい世界ということがわかります。
F1で活躍できなかったとはいえ、多くのタイトルを獲得している以上、ニック・デ・フリース選手が実力のあるドライバーなのは間違いないと思います。F1の水が合わなかったのかもしれません。
日本との縁
ニック・デ・フリース選手は、日本との縁が深いドライバーです。
まず、F1では、ホンダのパワーユニットを搭載するアルファタウリから参戦していました。また、ニック・デ・フリース選手のF1でのチームメイトは、日本人ドライバーである角田裕毅選手です。
WECでは、TOYOTA GAZOO Racingに所属しています。また、チームメイトには、小林可夢偉選手がいます。
このように、ニック・デ・フリース選手は、所属チーム、チームメイトの両方で日本と縁があります。フォーミュラEに参戦するドライバーの中でも、日本との関わりはトップクラスかもしれません!
まとめ
フォーミュラEのドライバーであるニック・デ・フリース選手についてまとめてみました。
ニック・デ・フリース選手は、様々なカテゴリに参戦しており、豊富な経験を持つドライバーです。
様々なカテゴリでチャンピオンになっており、フォーミュラEでもチャンピオンを獲得しています。非常に実力のあるドライバーといえます。
日本との縁も深く、応援したくなりますね!
頑張れ!ニック・デ・フリース選手!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。