2024年1月20日に、宇宙航空研究開発機構( JAXA )が小型月着陸実証機SLIMを月面着陸させましたね。
日本が月面着陸させたのは初めてのことになります。
では過去、どこの国が月面着陸に成功しているのでしょうか。
気になる方もいらっしゃると思うので、さっそくまとめていきたいと思います。
月面着陸に成功した国はどこ?
月面着陸に成功した国はどこなのでしょうか。
一番最初に月に着陸したのは、ソビエト連邦(ソ連)でした。
ソ連は1991年に解体となったため、今はありません。
今ではソ連の大半はロシアが引き継いでいる形になります。
1966年2月にソ連がまず月面着陸に成功しました。
続いて4か月後の、1966年6月にアメリカが月面着陸に成功。
この時はアメリカとソ連で競うようにしてロケットを飛ばしていましたので他国はまだ追い付いていません。
ここから47年後の2013年12月に中国が月面着陸に成功。
続いてインドが2023年8月に、そして2024年1月に日本が月面着陸に成功しました。
いずれも無人のロケットだね
有人はアポロ計画だけですからね
人が月面に降り立ったのはアメリカのアポロ計画のみなんですね。
2025年に再び人類を月に送り込むアルテミス計画に注目が集まりますね。
最近月面着陸したのはいつ?どこの国?
最近月面着陸したのはいつでどの国なのでしょうか。
それは2024年1月に月面着陸した日本の探査機SLIM(スリム)です。
じつはつい最近の出来事だったのです。
月面着陸した日本の探査機SLIM(スリム)とは
SLIM(スリム)とは、月へのピンポイント着陸技術の実証と軽量な月惑星探査機システムを実現して、月惑星探査の高頻度化に貢献することを目的とした小型月着陸実証機です。
SLIMにはLEV(レブ)と呼ばれる小型プローブと変形型月面ロボットが搭載されています。
これがLEV-1(レブワン)とLEV-2(レブツー)なのですが、LEV-2の開発に玩具で愛されるタカラトミーが関わっていたということで、心が躍ったのをよく覚えています。
タカラトミーと言えば、特にトミカ、プラレール、リカちゃんなどで有名な玩具メーカー。
二輪走行が可能な変形型月面ロボットであるLEV-2(レブツー)がタカラトミーとJAXAで共同開発されたわけですから、私としては夢のコラボでしたね!
LEV-2(レブツー)について、タカラトミーは『SORA-Q(ソラキュー)』という愛称を付けています。
ちなみにSORA-Q(ソラキュー)についてはタカラトミーが1/1スケールモデルを販売したのですが、瞬く間に売り切れてしまいました。
購入したかっただけに残念です。
公式動画で見る限りは、まるで月面のソラキューのように動くロボットだっただけに、購入できなくて残念でした!
再販されるのが気になるところですね!欲しいです!
まとめ
月面着陸に成功した国は、ソ連、アメリカ、中国、インド、日本です。
最近月面着陸に成功したのは日本で、2024年1月のことでした。
月に関する写真や分析結果が楽しみですね!
宇宙開発事業について、これからも応援していきたいと思います。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。