ロサンゼルス・ドジャースの将来を担う若手選手として注目されている、マイク・シロタ(Mike Sirota)選手。
日本の野球ファンにとって気になるのが、「シロタ」という日本人にもなじみのある響きの名字ではないでしょうか。
「マイク・シロタは日系なの?」「日本にルーツがある選手なの?」と気になった人もいるかもしれません。
結論からいうと、現時点では、マイク・シロタ選手が日系人であると確認できる公式情報はありません。
ただし、シロタ選手は名門ドジャースが以前から注目していた有望な外野手であり、打撃・長打力・走力・守備力をバランスよく備えた選手として高く評価されています。
この記事では、マイク・シロタ選手が日系なのかという疑問をはじめ、プロフィールや経歴、ドジャース加入までの経緯、選手としての特徴について詳しく紹介します。
マイク・シロタは日系?
まず気になるのが、マイク・シロタ選手に日本人のルーツがあるのかという点です。
2026年現在、マイク・シロタ選手本人やMLB、所属球団、大学などが、シロタ選手を日系人であると紹介している公式情報は確認できません。
そのため、現段階では「日系人である」と断定することはできません。
「シロタ」という名字だけでは日系とは判断できない
日本人から見ると「Sirota(シロタ)」という名字は、「城田」や「白田」といった日本の名字を連想しやすいでしょう。
しかし、名字の響きだけを理由に、日本にルーツがあると判断することはできません。
「Sirota」という姓について調べると、ウクライナやスロバキア、ポーランドなど東ヨーロッパで見られる姓としても知られています。
つまり、「シロタ=日本の名字」と考えることはできず、名字だけではマイク・シロタ選手のルーツは判断できないということです。
もちろん、姓の一般的な由来だけで本人の家系を特定することもできません。そのため、シロタ選手本人や家族からルーツについて明かされない限り、日系かどうかについては「不明」とするのが適切でしょう。
野球殿堂入り投手ホワイティ・フォードの親族
一方、マイク・シロタ選手の家族について明らかになっている興味深い情報があります。
シロタ選手は、ニューヨーク・ヤンキースの伝説的投手であるホワイティ・フォード(Whitey Ford)の大甥(great-nephew)にあたります。
ホワイティ・フォードはヤンキース一筋で活躍し、サイ・ヤング賞やワールドシリーズ制覇を経験した野球殿堂入り投手です。
シロタ選手自身も幼い頃からフォード氏と親しく、野球に触れながら育ったことが紹介されています。
野球界のレジェンドを親族に持つ、いわば「野球一家」の一員であることは確認されています。
マイク・シロタのプロフィール
マイク・シロタ選手の基本プロフィールをまとめました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | マイク・シロタ(Mike Sirota) |
| 本名 | Michael Joseph Sirota |
| 生年月日 | 2003年6月16日 |
| 年齢 | 23歳(2026年9月時点) |
| 出身 | アメリカ・ニューヨーク州 |
| 身長 | 6フィート2インチ(約188cm) |
| 体重 | 188ポンド(約85kg) |
| 投打 | 右投げ右打ち |
| ポジション | 外野手 |
| 出身大学 | ノースイースタン大学 |
| ドラフト | 2024年 レッズ3巡目(全体87位) |
| ドジャース加入 | 2025年1月 |
マイク・シロタ選手はニューヨークで育ち、ノースイースタン大学へ進学しました。
大学時代から、打撃だけでなく走力や守備能力も高い「総合力のある外野手」として注目されていた選手です。
マイク・シロタの経歴|ドジャース加入まで
マイク・シロタの経歴について、ドジャース加入までをまとめていきます。
2021年にもドジャースから指名されていた
実はマイク・シロタ選手とドジャースの関係は、2025年のトレードから始まったわけではありません。
高校時代の2021年、シロタ選手はMLBドラフト16巡目でドジャースから指名されています。
しかし、このときはドジャースと契約せず、ノースイースタン大学へ進学しました。
つまり、ドジャースは高校時代からシロタ選手の能力を評価していたことになります。
ノースイースタン大学で評価を高める
大学進学後、シロタ選手は外野手として頭角を現します。
特に大学2年時には18本塁打を放つなど、長打力を発揮。さらに俊足を生かした盗塁や外野守備でも高い能力を見せました。
打撃・パワー・走力・守備を備えていることから、MLBドラフトでは上位指名候補として注目されるようになります。
2024年にレッズから3巡目指名
2024年のMLBドラフトでは、シンシナティ・レッズから3巡目・全体87位で指名されました。
大学3年時には打撃のタイミングを崩して成績を落としたこともあり、当初予想されていたより指名順位が下がったとみられています。
それでも、身体能力や将来性への評価は高く、プロ入り後の成長が期待されていました。
ギャビン・ラックスとのトレードでドジャースへ
そして2025年1月7日、シロタ選手に大きな転機が訪れます。
ドジャースとレッズのトレードが成立し、ドジャースはマイク・シロタ選手とドラフト指名権を獲得。一方、レッズにはギャビン・ラックス選手が移籍しました。
高校時代の2021年にも一度シロタ選手を指名していたドジャースが、約3年半後にトレードで改めて獲得したという興味深い経緯があります。
レッズでは公式戦に出場しないまま移籍したため、シロタ選手のプロとしてのキャリアは事実上ドジャース傘下から本格的にスタートしました。
マイク・シロタの選手としての特徴
マイク・シロタ選手の大きな魅力は、何か一つの能力だけに特化しているのではなく、打撃・パワー・走力・守備を高いレベルで備えていることです。
バットスピードと打撃能力が高い
シロタ選手は右打者で、速いバットスピードとボールを捉える能力が評価されています。
大学3年時には打撃のタイミングを崩した時期もありましたが、プロ入り後は改善を見せています。
2025年のプロデビューでは、2つのClass Aカテゴリーで59試合に出場し、打率.333、出塁率.452、長打率.616、13本塁打という好成績を残しました。
高い出塁能力と長打力の両方を期待できる打者といえるでしょう。
長打力があり20本塁打も期待できる
細身に見える体格ですが、シロタ選手は優れたバットスピードと身体の強さを持っています。
大学2年時には18本塁打を記録しており、将来的にはMLBでも一定以上の本塁打数を期待できる素材と評価されています。
単にミート中心の選手ではなく、外野の間を抜く長打や本塁打を狙えることもシロタ選手の魅力です。
走力が高く20本塁打・20盗塁の可能性も
シロタ選手は走力も高く評価されています。
MLBのスカウティング評価でも走力は大きな長所の一つとされており、そのスピードは走塁だけでなく外野守備にも生かされています。
パワーとスピードの両方を備えていることから、将来的に「20本塁打・20盗塁」を狙えるタイプの選手として期待されています。
センターを守れる守備力
守備面では、主にセンターを任せられるだけの走力と守備範囲を備えています。
打球への反応やルート取りにも評価があり、肩の強さも十分です。
センターを守れる選手はチーム編成上の価値も高いため、シロタ選手の将来性を考えるうえで大きな強みとなっています。
課題は打撃の安定性
一方で、シロタ選手にも課題があります。
大学3年時には打撃のタイミングを崩し、それまでと比べて成績を落としました。また、変化球への対応などは今後も確認していきたいポイントです。
ただ、プロ入り後には打撃面で大きな改善を見せています。
長所を伸ばしながら打撃の安定性を高められるかどうかが、MLB昇格への重要なポイントになりそうです。
マイク・シロタは現在メジャーリーガー?
「ドジャースに加入した」と聞くと、大谷翔平選手や山本由伸選手と同じMLBのドジャースでプレーしていると思う人もいるかもしれません。
しかし、マイク・シロタ選手は2026年時点ではドジャース傘下の有望株であり、MLBでの公式戦出場はまだありません。
マイナーリーグで経験を積みながら、将来のメジャー昇格を目指している段階です。
2026年にはダブルAのタルサ・ドリラーズまで昇格しており、着実にメジャーへ近づいています。
順調に成長すれば、将来的に大谷翔平選手や山本由伸選手らと同じドジャースのユニフォームでMLBの試合に出場する可能性もあります。
マイク・シロタに関するよくある質問
まとめ
今回は、ドジャースに加入したマイク・シロタ選手が日系なのか、プロフィールや選手としての特徴について紹介しました。
現時点では、マイク・シロタ選手が日系人であると確認できる公式情報はありません。
「シロタ」という名字は日本人にもなじみのある響きですが、同じ姓は東ヨーロッパにも存在するため、名字だけから日本にルーツがあると判断することはできません。
一方、選手としては非常に注目度の高い存在です。
2021年には高校生としてドジャースから一度ドラフト指名を受け、その後ノースイースタン大学を経て2024年にレッズへ入団。2025年にはギャビン・ラックス選手とのトレードで、再びドジャースに加わりました。
打撃・長打力・走力・守備力をバランスよく備えており、将来的にドジャースの外野を担う可能性がある有望株です。
現在はまだマイナーリーグで経験を積んでいる段階ですが、今後メジャーへ昇格すれば、日本でも一気に知名度が高まるかもしれません。
大谷翔平選手や山本由伸選手らが所属するドジャースだけに、マイク・シロタ選手の今後の成長にも注目です。

