レバークーゼン(レヴァークーゼン)がブンデスリーガで優勝を果たしました。ブンデスリーガには多くの日本人も所属しているため、知っている方も多いとは思いますが、レバークーゼンがどんなチームか記載してみました。また、現在、日本人選手がいるかどうか、過去にはいたかどうかを調べてみました。
レバークーゼンが無敗優勝
レバークーゼンは今季リーグ戦25勝4分の無敗で優勝を果たしました。優勝を果たした時点で無敗ということで、シーズン無敗になるかどうかは、今後の消化試合にかかっています。
どれぐらいすごい?
レバークーゼンがブンデスリーガを制したのは、これが初です。ブンデスリーガは、一強リーグや、退屈なリーグと言われています。これは、ブンデスリーガの優勝は、ほぼバイエルンに決まっているからです。
レバークーゼンが優勝するまで、バイエルンが11連覇していました。実際には、昨シーズンは、最後まで優勝争いが繰り広げられ、決して退屈なリーグではなかったのですが、開幕時点でほぼバイエルンの優勝が決まっているのは確かです。
ブンデスリーガの優勝回数をランキングにすると、以下のようになります。バイエルンが圧倒的な成績を収めていることがわかります。
チーム | 優勝回数 |
バイエルン・ミュンヘン | 32回 |
ボルシア・ドルトムント | 5回 |
ボルシアMG | 5回 |
ヴェルダー・ブレーメン | 4回 |
優勝の要因は?
優勝の要因はいろいろありますが、やはり、監督の力が大きいと思います。シャビ・アロンソ監督は、現役時代に全ての主要タイトルを獲得したほどの名手です。シャビ・アロンソ監督が就任してから、一気に成績が上向きました。
シャビ・アロンソ監督が就任してからのレバークーゼンの躍進は、すごかったです。来季もシャビ・アロンソ監督が指揮を執るようなので、来季のレバークーゼンの活躍も楽しみです。
レバークーゼンはどんなチーム?
レバークーゼン(Bayer Leverkusen)は、ドイツのバイエルン州にあるレバークーゼン市を本拠地とするサッカークラブです。クラブは1904年に設立されました。130年の歴史があるクラブということです。
クラブのホームスタジアムはバイ・アレーナ(BayArena)であり、そのキャパシティは約30000人です。バイエルンのホームスタジアムのアリアンツアレーナのキャパシティが約70000人であることを考えると、バイエルンとの規模の違いがわかります。
レバークーゼンはドイツ国内で有力なクラブの1つとして知られています。このため、今回が初優勝なことを驚く意見もかなり多かったです。過去にはカップ戦での優勝経験がありますが、リーグ戦での優勝経験はありませんでした。
特に、2009年の出来事で、レバークーゼン=強豪と認識している人は多いと思います。2009年、レバークーゼンは、リーグ、カップ、そしてチャンピオンズリーグでいずれも2位になりました。全てが2位なので、シルバーコレクターを揶揄されることもありますが、十分にすごい成績です。
過去には有名な選手も多く在籍しています。私がブンデスリーガを見始めたころには、キースリンク選手が活躍していました。他の著名な選手としては、トニ・クロース選手、アルトゥーロ・ビダル選手、ダニ・カルバハル選手、カイ・ハフェルツ選手、ソン・フンミン選手、ミヒャエル・バラック選手などが在籍していました。
日本人選手はいる?
現在所属している日本人選手はいません!ただし、過去に在籍していた日本人選手はいます。
風間八宏氏と(1984-1985)、細貝萌氏(2011-2013)です。
細貝選手が在籍していたことは記憶に新しいです。細貝選手は、現在、ザスパクサツ群馬に所属しているようです。
ソン・フンミン選手を含め、過去にアジア選手が所属していた実績もあることから、今後も、日本人の移籍が期待できると思います。
まとめ
まとめると、以下のようなかんじです!
クラブ名 | バイエル・レバークーゼン |
設立 | 1904年 |
本拠地 | レバークーゼン市 |
ホームスタジアム | バイ・アレーナ |
獲得タイトル | ブンデスリーガ1回(2023-24) DFBポカール1回(1992-93) UEFAカップ1回(1987-88) |
過去に所属した著名選手 | シュテファン・キースリング選手 トニ・クロース選手 アルトゥーロ・ビダル選手 ダニ・カルバハル選手 カイ・ハフェルツ選手 ソン・フンミン選手 ミヒャエル・バラック選手 など |
現在所属している日本人選手 | いない |
過去に所属した日本人選手 | 風間八宏選手(1984-1985) 細貝萌選手(2011-2013) |