藤の名所として知られる愛知県津島市の「尾張津島藤まつり」、愛知県江南市の「こうなん藤まつり」、岐阜県羽島市にの「美濃竹鼻ふじまつり」。
この三市が観光広域キャンペーン「東海ふじ三昧」を開催しました。
いずれも藤好きにはたまらない有名スポットですね。
この記事では、三市の祭りの開催時期、ライトアップ時間、特徴、藤棚の見ごろについてまとめていきます。
✅この記事は、藤棚を見に行きたいけれど、どこに行こうか迷っている方にオススメです。
名所「尾張津島ふじまつり(天王川公園)」の藤の特徴と楽しみ方
尾張津島藤まつり(天王川公園)の開催時期については以下のようになっています。
尾張津島藤まつり(天王川公園) ※入園無料
✅開催時期:2024年4月13日 (土)~ 2024年4月29日(月・祝)
✅藤棚のライトアップ:18:30~21:00
天王川公園の藤といえば、長さ275m、面積約5,034平方メートルの見事な藤棚です。
藤棚の下に疎水が流れているのですが、これが鏡のように藤を映すのです。
降るような藤の花房と、水面に映った花房。これがとても幻想的で美しいのです。
昼は優しく紫色が濃く華やかに印象の藤。
夜はライトアップされた藤が浮かび上がってとても幻想的な雰囲気になります。
頭上の藤と水面に映った藤を堪能できるのが、天王川公園の藤棚の最大の見どころだと思っています。
藤の下を流れる疎水のリフレクションは一見の価値ありです!
見ごろ、混雑状況、駐車場、屋台情報については↓↓↓の記事をご参照ください。
名所「こうなん藤まつり(曼陀羅寺公園)」の藤の特徴と楽しみ方
こうなん藤まつり(曼陀羅寺公園)の開催時期については以下のようになっています。
こうなん藤まつり(曼陀羅寺公園) ※入園無料
✅開催時期:2024年4月15日 (月)~ 2024年5月5日(日)
✅藤棚のライトアップ:18:30~21:00
曼陀羅寺公園の藤といえば、12種類60本の豊富な藤の木が有名です。
開花時期も異なるので、長く藤が楽しめるのも嬉しいところです。
色も、白、クリーム色、象牙色、黄色、薄い紅色、紅色、藤紫色、紫色、淡い青紫色、青紫色など様々。
花房の長さも、長いものは100~200cmにも及びます。
もちろん気候によって変動はありますが、長い花房が風に揺らいでいる姿は壮麗で美しく、目を奪われます。
様々な藤を堪能するならば、曼陀羅寺公園が最適だと思っています。
色とりどりの美しさもだけれど、長い花房はここならでは。オススメです!
見ごろ、混雑状況、駐車場、屋台情報については↓↓↓の記事をご参照ください。
名所「美濃竹鼻ふじまつり(竹鼻別院)」の藤の特徴と楽しみ方
美濃竹鼻ふじまつり(竹鼻別院)の開催時期については以下のようになっています。
美濃竹鼻ふじまつり ※無料
✅開催時期:2024年4月13日 (土)~ 2024年4月29日(月・祝)
✅ライトアップ:18:30~21:00
竹鼻別院のフジは樹齢300年以上といわれる県天然記念物です。
藤の木は植物の中でも寿命が長く、樹齢1000年を超える木もありますが、樹齢300年も立派な長寿。
大木が咲かせる花は一見の価値ありです。
樹勢は目通り周囲2.8m、根廻り2.30m、枝張り東西33m、南北15m、樹高2.4m(棚に誘引)にもなり、1本で藤棚を形成できてしまう見ごたえのある大木。
数や種類があるわけではありませんが、貫禄は他の追従を許しません。
貫禄ある長寿の藤はなかなか見られるものではないもの。圧巻です!
見ごろ、混雑状況、駐車場、屋台情報については↓↓↓の記事をご参照ください。
まとめ
好みの藤棚は見つかりましたでしょうか。
私自身、甲乙つけられないお気に入りのスポットでもあります。
いずれも素晴らしい花を咲かせる名所ばかりなので、ぜひ足を延ばして壮麗な藤棚をご堪能くださいね。