ドノスティ・カップ(DONOSTI CUP)2023で7試合16ゴールを挙げ、森田遥翔(はると)選手が日本人初の得点王に輝きました。
ドノスティ・カップはあまり聞きなれないコンペティションでしたので、どのような大会であるのか調べてみました。
ドノスティ・カップは、スペインで開催されるサッカーの大会
ドノスティ・カップは、アマチュアのサッカートーナメントのようです。
スペインでは、最大級の大会で、20以上の国から800以上のチームが参加します。
世界でも権威のあるトーナメントの1つとのことです。
サッカーを通じて青少年の心身の成長を促進し、社会に貢献することを目的の1つとする大会なのですね。
800以上のチーム!めちゃくちゃ多いですね。
色々な国から参加することができるように、補助する制度もあるようですね。
ドノスティ・カップの歴史
ドノスティ・カップの歴史は長く、1992年に設立されました。
1992年の大会では、スペイン、フランス、イタリアから32チームが参加しました。
1994年には、女子カテゴリーが導入されました。
この時代に、女子カテゴリーがある大会は、かなり先進的だったのではないでしょうか。
1994年は、日本でいうとJリーグ発足の翌年ということになります。
5回目の開催時点では、100チームが参加するようになりました。
参加チームは続々と増加し、今では800を超えるチームが参加するようになりました。
過去にドノスティ・カップに出場した選手
過去にドノスティ・カップに出場した選手で大成した選手はかなり多いようです。
例えば、以下のような選手が過去にドノスティ・カップに出場していたとのことです。
- シャビ・アロンソ選手
- ミケル・アルテタ選手
- ナチョ・フェルナンデス選手
- ジョルディ・アルバ選手
- ボージャン・クルキッチ選手
- セルヒオ・ブスケツ選手
- マウロ・イカルディ選手
- マルコス・ジョレンテ選手
- マルティン・スビメンディ選手
スペインで開催される大会なので、やはりスぺインの選手が多いですね。
スペインの黄金期を支えた選手が結構います。
シャビ・アロンソ選手とミケル・アルテタ選手は、1993年にドノスティ・カップに出場しました。
ドノスティ・カップの設立が1992年なことを考えると、設立して間もない頃に参加していたということになります。
この二人は現役のときも活躍し、監督としても活躍しているのですごいですね!
2000年代には、ジョルディ・アルバ選手やセルヒオ・ブスケツ選手など、バルセロナを代表する選手の多くもドノスティ・カップに出場しています。
久保建英選手のチームメイトであるスビメンディ選手も、ドノスティ・カップに出場していた選手の1人です。
得点王はどれぐらいすごい?
森田遥翔選手が得点王に輝きましたが、ドノスティ・カップの得点王は、どれぐらいすごいのでしょうか。
ドノスティ・カップは、大会規模がかなり大きく、チームによってレベル差がかなり大きいと推測されます。
世界的な名手が過去に出場していたことから、かなりレベルの高いチームも参加していると想像できます。
その中で、得点王になったことはかなりすごいことだと思います。
まとめ
ドノスティ・カップは、スペインで開催されるサッカーの大会で、その規模はかなり大きいです。
世界的な名手の多くも過去にこの大会に出場しており、世界的に権威のある大会といえます。
この大会で得点王に輝いた森田遥翔選手の将来は、非常に輝かしいものになると思います。