鶏卵の天丼(鶏卵の天ぷら丼)は、主人公の幸平創真が作ったものです。遠月学園で薊政権の影響力が強まり、気落ちしているえりな様に創真が作りました。鶏卵の天丼を食べるまでも、創真の料理を何回も食べてきたえりな様でしたが、鶏卵の天丼にはものすごい勢いでがっついていました。鶏卵の天丼を食べたえりな様は、自分の原点を思い出し、薊政権に立ち向かう決意を固めることになります。ということで、鶏卵の天丼は原作のエピソード的にも非常に重要な料理といえます。
材料(2人分)
【天ぷら】
- 卵 … 2個
- 大葉 … 4枚
- 天ぷら粉 … 大さじ3杯
- 冷水 … 大さじ3杯
- 油 … 適量
【タレ】
- しょうゆ … 大さじ3杯
- みりん … 大さじ3杯
- 砂糖 … 大さじ1杯
【天つゆ】
- 鰹出汁 … 100cc
- 【タレ】 … 大さじ1杯
【その他】
- ご飯 … 好きなだけ
作成手順(動画)
作成手順を順番に説明していきますが、読むのが面倒という方のために動画に纏めました。こちらも参考にしてください。
作成手順
1.卵を凍らせる
卵を冷凍庫に入れて凍らせます。凍るまでの正確な時間はわかりませんが、今回は冷凍庫に一晩入れておきました。言い換えれば、鶏卵の天丼を作ろうと思ったら、前日から卵を凍らせておく必要があるということです。
2.タレをつくる
器に砂糖、しょうゆ、みりんを入れます。器にラップをしてレンジで加熱します。これでタレは完成です。
3.天つゆをつくる
鰹出汁にタレを加えて天つゆを作ります。
4.卵の殻をむく
凍らせた卵の殻をむきます。水につけると簡単にむけます。というか、水につけないとむけないです(自分は)。卵の膨張によって殻にヒビが入っているとおもうので、ヒビの入っているところからむくとむきやすいです。
5.天ぷら粉と冷水を合わせる
天ぷら粉と冷水を合わせて、衣をつくります。
6.卵に衣をつける
殻をむいた卵に衣をつけます。
7.大葉を素揚げする
大葉を素揚げします。きれいに素揚げするのが難しいです。鶏卵の天丼で1番の難所かもしれません。
8.卵を揚げる
卵を揚げます。ここで、揚げすぎると卵が完熟になってしまい、原作のように半熟になりません。自分がやったときに完熟になってしまったので間違いないです。
9.盛り付け
ご飯に天つゆをかけ、その上に大葉と卵を乗せます。最後に、卵にタレをかければ鶏卵の天丼の完成です。
食べた感想
美味しいです。美味しいですが、原作のように、おはだけする程美味しいかと言われると、そこまでではない気がします。
作り方が悪いのかもしれませんが…
同じ卵料理なら、化けるふりかけご飯のほうが個人的には好みです。