昨今は宇宙開発事業が盛んですね。
近々人間が再び月に降り立つという計画もされています。
では過去、今まで月に到達した人は何人いるのでしょうか。
どこの国の、何という名前の宇宙飛行士なのか、気になる方もいらっしゃるでしょう。
早速まとめましたので、ご覧ください。
今まで月に行った人は何人?
今まで月に行った人は何人なのでしょうか。
『月に降り立った人』と『月のすぐそばまで行った人』で人数が変わってきます。
✅月に降り立った人…12人
✅月のすぐそばまで行った人…18人
月面着陸した着陸船に乗っていたかどうか、というのが人数の分かれ目になります。
月に行った人はどこの国の人?
月に行った人はどこの国の人だったのでしょうか。
人が月に計画したのはアメリカで、月に行ったのもアメリカ人です。
アメリカ航空宇宙局(NASA)による人類初の月への有人宇宙飛行計画『アポロ計画』によって成り立ったものでした。
月に行った人の名前と月に降りた年は?
月に行った人は誰なのでしょうか。
初めて人が月に降り立つミッションを完遂したのは、1969年7月16日『アポロ11号』でした。
このアポロ11号に乗っていたのは三人の宇宙飛行士です。
✅ニール・アームストロング(船長) Neil Alden Armstrong
✅バズ・オルドリン Buzz Aldrin
✅マイケル・コリンズ Michael Collins
初めて月に降り立った人物として、耳にしたことのある方も多いのではないでしょうか。
ちなみに、実際に月着陸船に乗って月に降りたのはニール・アームストロングとバズ・オルドリンです。
ニーム・アームストロング船長の名前はいたるところで聞きますね!
マイケル・コリンズは二人が降り立っている間、月周回軌道上で司令船「コロンビア」号を飛行させていました。
月に降り立つのも勇気が必要ですが、一人で司令船を飛行させているというのもすごいですね。
このように、一緒に月に向かっても、降り立つ人と、月周回軌道上で飛行している人がいるのです。
有人月面着陸計画『アポロ計画』
アポロ11号 | 1969年7月16日 | ・ニール・アームストロング(船長)Neil Alden Armstrong ・バズ・オルドリン(月着陸船操縦士)Buzz Aldrin ・マイケル・コリンズ(司令船操縦士)Michael Collins |
アポロ12号 | 1969年11月14日 | ・ピート・コンラッド(船長)Pete Conrad ・アラン・ビーン(月着陸船操縦士)Alan Bean ・リチャード・ゴードン(司令船操縦士)Richard F. Gordon |
アポロ14号 | 1971年1月31日 | ・アラン・シェパード(船長)Alan Shepard ・エドガー・ミッチェル(月着陸船操縦士)Edgar Mitchell ・スチュアート・ルーサ(司令船操縦士)Stuart Roosa |
アポロ15号 | 1971年7月26日 | ・デイヴィッド・スコット(船長)David Scott ・ジェームズ・アーウィン(月着陸船操縦士)James Irwin ・アルフレッド・ウォーデン(司令船操縦士)Alfred Worden |
アポロ16号 | 1972年4月16日 | ・ジョン・ヤング(船長)John Young ・チャールズ・デューク(月着陸船操縦士)Charles Duke ・ケン・マッティングリー(司令船操縦士)Ken Mattingly |
アポロ17号 | 1972年12月7日 | ・ユージン・サーナン(船長)Eugene Andrew Cernan ・ハリソン・シュミット(月着陸船操縦士)Harrison Hagan “Jack” Schmitt ・ロナルド・エヴァンス(司令船操縦士)Ronald Ellwin Evans |
有人月面着陸計画『アポロ計画』と実施された日、また宇宙飛行士たちを一覧にしてみました。
赤文字で記した名前が実際に月に降り立った人々で、12名。
黒文字の記した名前が月に降り立たず、司令船で月を周回していた人々で、6名。
月の上空には、合計18名が行ったということになります。
それぞれたった三名で宇宙に出て月に向かい、戻ってくるわけです。
頭脳、体力、技術、精神力ともにすごいですね!
一度地球を離れたら、すべて三人でこなさなきゃいけないわけだから、スペックの高さがうかがえるね
何が起きても不思議ではない宇宙で、冷静沈着でいなければならないのもすごいです
まとめ
月に行った人は1969年の~1972年短期間に18名にものぼりました。
この内、月に降り立った人は12名です。
いずれもアメリカのNASAの『アポロ計画』によるものでした。
それから50年経って、2022年に再び人を月に向かわせるという計画が始動しました。
『アルテミス計画』ですね。
現段階では2025年に実施予定となっています。
今度は4名を送り込むとのこと。人類初の女性も搭乗するということで、ますます目が離せませんね。