広末涼子(ひろすえ りょうこ)さんは、1990年代後半に彗星のごとく登場し、清純派女優として瞬く間に国民的スターの座に上り詰めました。
その透明感のある佇まいや親しみやすいキャラクターは、多くのCMやドラマ、映画に引っ張りだことなり、当時は「広末ブーム」とまで言われる社会現象を巻き起こしました。
現在では一児の母としての顔も持ちつつ、女優業を中心に活動を続けてきましたが、2023年のスキャンダル報道によって芸能活動を一時自粛。
これにより年収や資産、そして損害賠償の金額に注目が集まっています。
本記事では、広末涼子さんの年収の変遷、総資産の推定額、そして過去に支払ったとされる違約金などを、報道や公開情報をもとに詳しく見ていきます。
プロフィール
項目 | 内容 |
---|---|
氏名 | 広末 涼子(ひろすえ りょうこ) |
生年月日 | 1980年7月18日 |
出身地 | 高知県高知市 |
職業 | 女優・タレント・モデル |
デビュー年 | 1994年(CMデビュー) |
所属事務所 | R.H |
広末涼子の全盛期・現在の年収は?
広末涼子さんの全盛期・現在の年収はどうなのでしょうか。
広末涼子さんの年収は、時期によって大きく変動しています。
1990年代後半の全盛期にはCM出演数が年間10本以上にも及び、ドラマや映画にも主演級で多数出演していました。
多忙を極めたこの時期には、推定で1億5,000万円以上の年収があったと考えられています。
一方、2020年代に入ってからも安定した活動を続けていましたが、2023年のスキャンダルによって複数のCM契約が打ち切られ、年収は急落しました。
活動自粛の影響もあり、現在の年収は数百万円以下〜1,000万円未満と推定されています。
芸能関係者によると、「CM一本で2,000万〜3,000万円という契約もあったため、それが複数失われたことで、大幅な収入ダウンにつながった」とのことです。
年収推定表
時期 | 推定年収 | 主な収入源 |
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1998年(全盛期) | 約1億5,000万円 | CM出演、ドラマ主演、映画主演 |
2022年(安定期) | 約4,000万円 | ドラマ・映画出演、CM、ナレーション等 |
2023年以降(活動自粛) | 数百万円〜1,000万円未満(推定) | インタビュー、雑誌、過去作品の再放送料など |
広末涼子の総資産は?
広末涼子さんの総資産はどうなのでしょうか。
広末涼子さんは、1990年代から長年にわたって第一線で活躍してきたことから、相当な額の資産を築いていると考えられます。
芸能活動だけでなく、不動産や投資による収益も視野に入れると、2022年時点では総資産は約3億円にのぼる可能性が高いと推定されています。
また、2023年のスキャンダルによる活動自粛と複数の違約金支払いにより、一部資産が減少したと報じられていますが、それでも1.5億円〜2億円程度の資産は維持している可能性があります。
特に、東京都内の高級住宅地に所有する不動産に関しては「ローン完済済み」とも言われており、流動性の高い資産以外にもしっかりとした固定資産を保有しているようです。
総資産推定表
年 | 推定総資産額 | 備考 |
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2022年 | 約3億円 | 芸能活動による長年の蓄積。高額CM契約、不動産所有含む |
2024年 | 約1.5億〜2億円 | 違約金支払い等で減少の可能性あり。不動産資産を維持か |
広末涼子の過去支払った損害賠償や違約金はいくら?
広末涼子さんの過去支払った損害賠償や違約金はいくらなのでしょうか。
広末涼子さんが大きな金銭的損害を被ったとされるのは、2023年の不倫報道に伴うスキャンダルです。
この件により、複数のCM契約やテレビ出演が打ち切られ、所属事務所「フラーム」との契約も終了するなど、芸能活動に大きな影響を与えました。
報道によると、これに伴う損害賠償・違約金の総額は約1億円〜1.5億円とされています。
一部は所属事務所が負担したとも言われていますが、広末さん自身も契約内容に応じて高額な違約金を支払った可能性が高いです。
中には「違約金1億円超」という具体的な数字を挙げた報道もあり、実際の金額は公表されていないものの、業界内では信ぴょう性が高いとみられています。
損害賠償・違約金推定表
年 | 内容 | 推定金額 | 備考 |
---|---|---|---|
2023年 | CM契約・テレビ番組降板などに伴う違約金 | 約1億〜1.5億円 | 複数企業との契約打ち切り。事務所と連帯負担の可能性あり |
それ以前 | 特筆すべき事例なし | 不明 | 長年にわたり安定した契約履行の記録あり |
2023年の不倫報道詳細
2023年6月、女優の広末涼子さん(当時42歳)とフレンチレストラン「sio」のオーナーシェフである鳥羽周作氏(当時45歳)とのダブル不倫が『週刊文春』によって報じられました。
記事によれば、二人は東京都内のホテルで密会していたとされています。この報道を受け、広末さんは当初交際を否定していましたが、後に関係を認め、謝罪しました。
このスキャンダルの影響で、広末さんは所属事務所から無期限の謹慎処分を受けました。
一方、鳥羽氏も謝罪し、代表を務めていたレストラングループ「sio」の代表を辞任しました。
その後、広末さんは2023年7月に夫であるキャンドル・ジュン氏との離婚を発表し、二男一女の親権を持つことになりました。
鳥羽氏も同年11月に離婚が成立し、子供の親権は元妻が持つこととなりました。
2024年1月には、広末さんと鳥羽氏が年内に結婚する意向を固めたとの報道もありましたが、2025年4月現在では再婚には至っていません。
広末涼子の2025年4月7日・8日の事件まとめ
広末涼子さんの2025年4月7日・8日の事件についてまとめてみました。
1. 新東名高速道路での事故(4月7日 夕方)
- 場所:静岡県島田市付近の新東名高速道路
- 内容:広末涼子さんが運転する車両が、大型トレーラーに追突する事故を起こしました。
- その後:事故の衝撃で広末さんは病院に搬送されましたが、命に別状はなかった模様。
2. 病院内での暴行事件(同日夜)
- 場所:搬送先の病院(静岡県島田市内)
- 内容:診察中に不安定な言動を見せ、看護師の女性(37歳)に対して暴行(蹴る・腕を引っかくなど)を加え、軽傷を負わせたと報道されています。
- 対応:その場で警察により傷害容疑で現行犯逮捕されました。
3. 現在の捜査状況と広末さんの様子
- 警察の対応:
- 自宅の家宅捜索を実施。
- アルコールや薬物の影響があったかどうかについて、検査が行われています。
- 現時点でアルコールのにおいなどは確認されていないとの報道。
- 広末さんの精神状態:事故後から精神的に不安定な様子が見られたという証言があります。
4. 所属事務所の対応
- 芸能活動:公式サイトを通じて、広末さんが当面の芸能活動を自粛することを発表。
- 謝罪:関係者やファンへの謝罪文を掲載。
広末涼子の支払う損害賠償・慰謝料の推測(2025年4月7日・8日の事件)
広末涼子さんの支払う損害賠償・慰謝料についてはどうなるのでしょうか。
現時点では正確な金額の特定は困難ですが、広末涼子さんがこの事件に関連して支払う可能性のある費用について、以下のような項目が想定されます。
損害賠償・慰謝料
- 病院での暴行被害に対する慰謝料:数十万円〜100万円以上が相場になることがあります。
- 治療費や休業補償:看護師が怪我を負った場合、その治療費や業務不能期間の補償も必要になる可能性があります。
法律関連費用
- 弁護士費用:刑事事件対応のための弁護士費用は50万円〜200万円以上とされます(事件の複雑さにより変動)。
- 示談金:被害者との示談が成立すれば、不起訴の可能性も出てきます。示談金も数十万円〜数百万円になる可能性があります。
保険対応
- 交通事故に関しては、自動車保険(任意保険)で対応される可能性があります。
- 対物・対人に関しては、保険会社が賠償する可能性も高いです。
- ただし、重大な過失や飲酒・薬物使用があった場合、保険金が支払われないこともあります。
芸能活動停止による損失
- 契約違反による違約金やCM降板による損害賠償が発生する場合、数千万〜数億円規模に及ぶ可能性もあります(これまでの芸能人の前例から)。
総合的に予想される支払い額(概算)
- 最小で:100万円〜200万円(示談がスムーズに進んだ場合)
- 最大で:数千万円〜1億円以上(契約違反や複数の訴訟が重なった場合)
金額もですが、復帰に向かって活動されていただけに、大打撃となりましたね。
まとめ
広末涼子(ひろすえ りょうこ)さんは、1990年代後半に日本中を魅了した清純派女優として一世を風靡し、長年にわたり芸能界の第一線で活躍してきました。
全盛期の年収は1億円を超え、総資産は3億円規模と推定されるなど、名実ともにトップ女優の座にありました。
しかし、2023年の不倫報道をきっかけにCM契約や事務所との関係が終了し、推定1億円以上の違約金が発生。
活動は一時停止となりました。
そして、2025年3月28日には、フジテレビ系『ザ・共通テン!』(金曜午後9時)で、地上波の全国放送に2年ぶり出演。
5月には俳優として活動する予定でしたが、4月7~8日の事故と事件でまたもや活動休止に追い込まれることになりました。
復帰の道は険しそうですね。