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ビニールプールの補修

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夏にビニールプールがあると子どもたちは大喜びです。
ビニールプールは基本的には屋外で使用する関係上、石などで孔が開きやすいです。
また、最近のビニールプールは、滑り台が付いているものが結構あります。滑り台に子どもが乗ると、滑り台の付け根に負荷が集中して、付け根部分が破れやすいです。
我が家のビニールプールも例に漏れず、滑り台の付け根部分に大きな孔が開きました。買い換えるのも勿体ないので、自分で補修できないか試してみました。

ビニールプールの補修の解説動画

ビニールプールの補修の手順を順番に説明していきますが、読むのが面倒という方のために1分30秒程度の動画に纏めました。こちらも参考にしてください。

ビニールプールの補修に使用するもの

ビニールプールの補修に使うもの

1.孔の開いたビニールプール
補修対象のビニールプールです。夏の必需品(?)です。滑り台の付いているものなど、一部に負荷が集中するものは孔が開きやすいです。
最近では凝ったビニールプールも結構あるので、そういったものは負荷が集中する部分が生じるので要注意です。
2.ビーチボール(ビニール製)
ビニールプールと同じ材質のビーチボールを使用します。ビーチボールに限らず、孔を塞げる大きさのビニール生地であれば、何でもOKです。
ビーチボールであれば、大体ビニールプールと同じ材質だと思います(違ったらごめんなさい)。
今回使用するビーチボールはダイソーで購入しました。
3.接着剤
ビニールを接着できるものを選択しましょう。ホームセンターなどで購入できます。
1本じゃ足りない可能性があるため、複数本用意しておくといいかもしれません。

ビニールプールを補修する手順

補修後のビニールプール

1.孔の位置の確認
まず、塞ぐべき孔の位置を確認しましょう。今回は、大きな孔なのでわかりやすいですが、小さな孔は位置が特定しにくいです。
空気の抜ける音を頼りにして頑張って探し当てましょう。
2.ビーチボールのカット
ビーチボールを孔を塞げる程度の大きさにカットしてビニール生地を作ります。1つのビーチボールで塞ぎきれない場合、複数のビーチボールを繋ぎ合わせてもいいです。
3.ビニール生地を接着剤で接着する
孔の周囲を念入りに拭いて、水分を除去します。
次に、ビニール生地で孔が塞がれるようにビニール生地をビニールプールに接着します。ビニール生地がしっかり接着されていないと、空気漏れの原因となるため、接着剤は大目にするといいです。まず、ビニール生地の中央部分を接着して、その後、端の部分を接着すると満遍なく接着できます。
今回はやっていませんが、接着剤を付ける面をヤスリなどで擦って、粗面化しておくとアンカー効果(微細な凹凸に接着剤が入り込むこと)によって接着力が高まります。面倒でなければ、やったほうがいいと思います。
4.最終確認

最終確認

最後に、孔がしっかり塞がれているか確認します。プールに水を入れてみて、孔があった場所から水が漏れ出さなければ補修成功です。
とはいえ、補修した部分の強度は、他の部分の比べて弱いと思うので、優しく使用しましょう(子どもに言っても聞かないかもしれませんが…)。

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