スモークサーモンは、文字通り燻製したサーモン(鮭)です、燻製の代表格の1つです。
そのまま食べても美味しいし、料理に使っても美味しく、汎用性の高さは随一だと思います。
スモークサーモンは、スーパーなどで普通に見かけますがお手頃な値段とは言えないです。しかも量も少ない!
自分で作ったほうがコストパフォーマンスはいいと思うので、スモークサーモンに挑戦してみました。
用意するもの
- サーモンフィレ(生食用) … 好きな数だけ
- 塩 … サーモンフィレの5%
- 燻製用具一式
作成手順(動画)
作成手順を順番に説明していきますが、読むのが面倒という方のために30秒程度の動画に纏めました。こちらも参考にしてください。
下準備
1.サーモンに塩を擦り込む、冷蔵庫で寝かせる
サーモンフィレ(以下、サーモン)に塩を擦り込みます。表裏両面の両方に擦り込みましょう。サーモン自体の味を活かすため、塩のみで味付けを行いました。サーモンは味がしっかりあるため、塩のみでも十分に美味しいです。今回は、サーモンフィレを使っていますが、サーモンの切り身等、もっと小さなサイズのサーモンでも問題なく燻製できます。塩を塗り込んだら冷蔵庫で24時間ほど寝かせます。
2.塩抜き
水に漬けて2時間ほど塩抜きします。塩抜き時間を調整することで、出来上がったときの味を調整できます。
3.乾燥
塩抜きをした後、余計な水分を拭き取り、一晩乾燥させます。虫除けのためにも、干物を作るときに用いるネットに入れましょう。
冬であれば、ネットに入れなくてもいいかもしれないです。
燻製
1.サーモンをスモーカーにセット
サーモンは結構大きく、フックを引っ掛けられるような場所もないため、横置きにします。
金網をスモーカーに設置し、その上にサーモンをおくのが一般的ですが、今回はスモーカー(ダンボール)のサイズに合う金網がなかったため、ダンボール内の木の格子部分にガーゼを敷いて、その上にサーモンを載せています。
2.燻製
スモークウッドを使って燻製を行います。冷燻~温燻で4時間ほど燻製を行います。スモークサーモンは、生に近いほうが美味しいと思うので50度以下での燻製がおすすめです。加熱しすぎると焼き鮭になります!それでも美味しいのですが…温度を上げすぎないためにもスモークウッドでの燻製がおすすめです。
3.完成
燻製が終われば完成です。そのままでも食べれますが、時間をおくことで香りが馴染み、更においしく食べることができます。
冷凍すれば長期間保存できるため、いくつかまとめてつくっておくのも有りです。