8月16日夜、夏の夜空にくっきりと浮かび上がる「五山送り火」。
京都の夏を彩る伝統行事として、全国的に有名です!
五山送り火のうちの一つ「大文字焼き」といえば、日本人なら誰もが一度は聞いたことがあるのではないでしょうか!
日本人なら、一度は見てみたい!
この記事では、京都五山送り火2024の混雑状況を予想し、交通規制や駐車場、混雑回避方法についてご紹介します!
✅京都五山送り火2024
■日時:2024年(令和6年)8月16日(金曜日)20:00から
■場所:京都市内各所
■入場料:無料(護摩木志納料300円)
■駐車場:なし
「五山送り火」は、左京区如意ヶ嶽の「大文字送り火」がもっともよく知られていますが、ほかに左京区松ケ崎にある西山・東山の「松ケ崎妙法送り火」、北区西賀茂にある妙見山の「船形万燈籠送り火」、北区大北山にある大文字山の「左大文字送り火」、そして右京区嵯峨鳥居本にある仙翁寺山(万灯籠山・曼荼羅山)の「鳥居形松明送り火」があります。
京都五山送り火2024の混雑状況を予想!
京都五山送り火2024の混雑状況はどのようになっているのでしょうか。
開催年 | 来場者数 |
2023年 | 約2万6千人 |
2022年 | 約2万700人 |
2021年 | 規模縮小開催 |
2020年 | 規模縮小開催 |
2019年 | 約2万8千人 |
2018年 | 情報なし |
2017年 | 約8万人 |
京都五山送り火は、平日でも10万人の人出があると言われています。
コロナ禍の影響を受けずに楽しめる今年の2024年は、例年以上の人出が予想されます!
混雑対策をしっかりして、五山送り火を楽しみたいですね!
京都五山送り火2024の交通規制と駐車場は?
京都五山送り火2024の交通規制と駐車場はどのようになっているのでしょうか。
交通規制
京都五山送り火2024の交通規制はどのようになっているのでしょうか。
京都五山送り火は例年、交通規制がされています。
7月12日現在、2024年の交通規制情報はまだ発表されていませんが、例年、交通規制は主に午後7時〜9時です。
金閣寺の回り・嵐山渡月橋周辺・広沢池周辺・鴨川の合流点付近やそれより北側の加茂街道・高野川の馬橋周辺・銀閣寺参道や法然院前・将軍塚への道などが歩行者専用道路になります。
一方通行になる道や二輪車通行止めの道もあります。
詳細は、京都府警のHPに掲載されるようなので、チェックしてみてくださいね!
>>京都府警HPはコチラ!
参考に、過去の交通規制情報を以下に掲載しておきます。
駐車場
京都五山送り火2024の駐車場はどうなっているのでしょうか。
京都五山送り火には、特設駐車場はありません。
車でアクセスする観光の方は、付近のコインパーキングを利用することになります。
以下に一例として、送り火の代表的な鑑賞スポット、京都御苑付近のコインパーキングの情報を記載します。
駐車場名 | 料金 | 利用可能時間 | 収容台数 |
寺町今出川パーキング | 8:00~22:00 30分200円 昼間最大料金1,500円 22:00~翌8:00 60分100円 夜間最大料金500円 | 24時間 | 13台 |
タイムズ出町商店街 | 8:00~18:00 40分220円 18:00~翌8:00 60分110円 駐車後24時間最大料金1,100円 | 24時間 | 15台 |
ネット上で、複数の文字が見え、穴場スポットだと言われている場所には以下のようなところがあります。
スポット名 | 住所 |
京都市右京区西院追分町25-1 | |
船岡山公園 | 京都市北区紫野北舟岡町42他 |
北大路橋 | 京都市左京区下鴨上川原町 |
京都五山送り火2024の混雑回避方法はある?
京都五山送り火2024の混雑回避方法はあるのでしょうか。
混雑回避方法には、前泊(後泊)と、予約できる駐車場があります。
前泊(後泊)
混雑回避方法の一つに、前泊(後泊)があります。
観光場所の近くのホテルを予約すれば、朝もしくは観光後、ゆっくりできるのでオススメです!
送り火前に京都観光したい人は前泊、観光後、ゆっくりしたい人は後泊がいいですね!
参考までに京都市内の宿泊施設をいくつか挙げてみました。
宿泊施設によっては、送り火プランというものもあるので、チェックしてみてくださいね!
宿泊施設名 | 住所 | アクセス | 駐車場 |
京都タワーホテル | 京都市下京区烏丸通七条下る 東塩小路町721-1 | JR京都駅烏丸中央口より徒歩2分 | なし |
ANAクラウンプラザホテル京都 | 京都市中央区堀川通二条下る土橋町10 | 地下鉄東西線「二条城前駅」2番出口徒歩1分 | あり |
京都ブライトンホテル | 京都市上京区新町通中立売(御所西) | 地下鉄烏丸線今出川駅6番出口徒歩8分 | あり |
予約できる駐車場
混雑回避方法の一つに、予約できる駐車場というものもあります。
お祭り会場は、駐車場を探すのに一苦労。
空き駐車場を探して、市内をグルグル・・・ということも珍しくありません。
長時間駐車場を探すのは、なかなか大変なものです。
そんな時に、予約できる駐車場で、前もって予約をしておけば、そんな心配はありませんよね!
こちらも車両制限や台数制限はありますが、条件がはまって予約できればラッキー!
以下に10台以上の予約制駐車場の一例を挙げてみます。
駐車場名 | 料金 | 利用可能時間 | 収容台数 |
akippa岡崎公園駐車場(1) | 1,320円~/日 | 平日7:30~23:00 | 200台 |
akippaONEST京都烏丸スクエア(1) | 1,300円~/日 | 平日7:30~22:00 | 10台 |
上記以外にも、台数や車両制限などに限りはありますが、akippaや特Pなどで予約できる駐車場は検索できますので、ぜひ検索してみてくださいね!
予約できる駐車場は、車両制限などで駐車ができなくても、駐車料金はかかりますので、条件等をよく確認してから予約するようにしましょう!
\近くで開催される盛大なお祭りもチェック!/
まとめ
この記事では、京都五山送り火2024の混雑状況や交通規制、駐車場、混雑回避方法などについて紹介しました!
京都五山送り火は、例年10万人もの人が訪れると言われており、2024年の今年も、昨年の来場者数を上回り、大変な混雑が予想されます。
加えて、今年も例年通りの交通規制が予定されています。
近隣ホテルや、予約できる駐車場などを活用し、混雑回避しながら、お祭りを楽しみましょう!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!