2024年4月22日、週刊少年ジャンプで新連載が始まりました。
作品名は「極東ネクロマンス」。読んでみたので、感想を記載してみます。
また、ネットでの評判についても記載しています。
バイバイバイ(ジャンプ+新連載)
あらすじを説明すると、祖母と一緒に暮らしている宇埜薫君。
最近、祖母の調子が悪く心配しています。
自分に会いに来た天涅耀司との出会いから、祖母の不調が死霊を原因とするものであることに気づきます。
父親から託された指輪の力と天涅耀司の助力により、祖母の不調の原因であった死霊を倒すことに成功。
祖母と自分を守るため、死霊術士(ネクロマンサー)になることを決意します。
評判はジョジョっぽい?
評判を調べてみると、ジョジョっぽいという声はそれなりにありました。
死霊で以って死霊を制すと作中で述べられているように、本作は、死霊の力で死霊を倒すようです(スタンドはスタンドでしか倒せないように、死霊も死霊でしか倒せないのかもしれません)。
そして、この死霊がジョジョのスタンドのように可視化されているため、確かにジョジョを感じる部分はあります。
確かに、細かな要素をみれば、ジョジョに似ている部分もありますが、能力の可視化は現在ではよく使用される手法ですし、全体的に見ればジョジョっぽくはないといえます。
そもそも、今の時代、どの作品の要素にも被らないで漫画を描くことはほぼ不可能ですからね。
私としては、ジョジョよりも、シャーマンキングを連想してしまいました。
シャーマンキングとは、霊の力を借りるぐらいしか共通点はありませんが…シャーマンとネクロマンサーも似たようなものですよね。たぶん。
その他の評判
ネットでの評判を確認すると、次のような意見が見られました。肯定的な意見が多かったです。人気作になるかもしれませんね!
- 面白い。次をはやくみたい
- ジャンプらしい作品
- エリエリ好きだったからうれしい
極東ネクロマンスの感想…面白い?
ここからは、極東ネクロマンスを読んだ私の感想を記載します。
ジャンプの表紙を見てまっさきに思ったのが、呪術の次は死霊…物騒な雑誌になったな…ということです。
現在のラインナップを考えると、殺し屋漫画2つ(サカモトデイズ、キルアオ)、死霊漫画、呪術漫画ですからね!
作品自体の感想としては、非常に面白かったです。
テーマ自体は「死霊」なので、ちょっと暗いイメージもありますが、まず、主人公が王道主人公っぽくていいですね。
家族を大切にする、不屈の精神、勇気、ジャンプ系主人公の王道という感じがします。
私の中では、祖母を大事にするって、結構ポイント高いです。
ちょっと捻くれた感じの天涅耀司とは良いコンビになるのではないでしょうか。
作者の那波歩才先生は、過去に週刊少年ジャンプでALIENS AREAを連載していました。
ALIENS AREAは、短期間で連載を終えてしまいました。
私としては、ALIENS AREAよりも、本作のほうが好みです。
まとめ
極東ネクロマンスは、能力が可視化されているという点で、ジョジョに似た要素がある作品といえます。
1話だけをみると、家族を守るために力を得ようとする、特殊な力を持つ家系に生まれた主人公、といったように王道ストーリーっぽいです。
私としてはかなり楽しめたので、2話目以降も楽しみです。