2024年4月21日、ジャンプ+(ジャンプラ)で新連載が始まりました。
作品名は「バイバイバイ」。読んでみたので、感想を記載してみます。
ネットでの評判を調べてみると、タコピーっぽいといった評判が多かったです。
本当にタコピーに似ているのか、考えてみたいと思います。
バイバイバイ(ジャンプ+新連載)
バイバイバイ(ジャンプ+新連載)はどのようなストーリーなのでしょうか。
あらすじを説明すると、なんでもできて人気者の青波大嗣(あおばたいし)君は小学5年生。
同じクラスの暁咲茉(あかつきえま)さんに恋をしています。
しかし、暁さんは、明らかに訳あり。顔には怪我があり、虐待されていると予想されます。
また、クラスではいじめを受けています。
暁さんに告白するも、振られてしまう大嗣君。紆余曲折あり、暁さんと一緒に九州に逃げることに…という感じで1話が終わっています。
評判はタコピーっぽい?
評判を調べてみると、タコピーの原罪に似ているという声が多かったです。
絵柄はタコピーに似ています。
私も最初見たときは、タコピーの作者の新作が始まったかな?と思いました。
ストーリー上のタコピーとの共通点は、以下の点だと思いますが、タコピーの内容を既に忘れかけているため、誤りがあるかもしれません。
- 親から虐待されている(確定ではない)
- クラスからのいじめ
- ヒーローがヒロインを助けようとする
- 大事なペット(?)の死
確かに、共通点もありますが、私は似ているとは感じませんでした。
虐待といった題材+絵柄がタコピーに似ているので、タコピーと似ていると思った方が多かったのかもしれません。
2話目以降でどうなるかはわかりませんが、本作は大嗣君が主人公となっています(多分)。
大嗣君は、人目を気にして周囲に人がいるときには暁さんを助けることができない、暁さんは当然告白を受け入れてくれると思っている、といったように、非常に人間らしい性格をしています。
そして、自分の告白を受け入れなかった暁さんに対して興味がないと思い込もうとしながらも、なんだかんだで暁さんが大好き。
正直、私は大嗣君大好きです。
バイバイバイのキャッチコピーは「君に恋をして全てにさよならをした」です。
今後も、大嗣君を主体としてストーリーが進んでいくと思います。
つまり、バイバイバイは、大嗣君の成長ストーリーと予想します。
キャッチコピーは、非常に不穏ですが…ハッピーエンドで終わってほしいです
タコピーでも、東君の成長は見られますが、ストーリーとしては、破滅の未来を回避することが主眼に置かれていたと思います(うろ覚え)。
この点で、タコピーとは別物と考えていいのではないでしょうか。
その他の評判
タコピーと似ているといった意見以外には、次のような意見が見られました。
- 虐待ものはつらい
- 大嗣君の恋を応援したい
- タイトルが不穏
バイバイバイの感想…面白い?
バイバイバイについては、面白いといった意見や、面白くないといった意見も少数であり、ほぼ、タコピーと似てるか似てないかの意見で占められていました。
1話だけでは評価しづらい作風といったこともあると思います。
私としては、今後も見たい作品だと思いました。
ジャンプラの日曜の連作作品としては、普通の軽音部の次に、楽しみな作品になりました。
今後の展開が楽しみです。
バイバイバイ2話、3話感想【5/5追記】
2話目で急展開となりました…表紙で暁さんがナイフを持ってる理由ってそういうことだったんですね…もちろん、ミスリードの可能性もありますが。
2話目では、暁さんの母親が亡くなっていることが明らかになります。
そして、暁さんと大嗣君が関係者として報道されます…小学生を実名報道するという点で、現実味がなく、一気に冷めてしまいました。
3話目では、暁さんの母親が亡くなったことを大嗣君が知ることに。
暁さんの言動からすると、暁さんが犯人ではない気もしますが。暁さん結構、物騒な発言していますが、虐待やいじめの被害にあえば、これぐらい暗い感情になっても当たり前だと思います。
このへんは、リアリティあっていい気がします。
まとめ
バイバイバイは、タコピーと似てるという意見が多くありました。
確かに、共通点もありますが、タコピーとの違いも多くあると思います。
バイバイバイもタコピーもジャンプラで無料で読むことができるため、バイバイバイがタコピーに似ているかどうか、実際に確認してみてください。