2024年3月30日にフォーミュラEが東京で開催されます。フォーミュラEのドライバーであるセバスチャン・ブエミ選手のプロフィールについて記載します。
東京で開催されるということで、フォーミュラEを観戦するという方もいると思います。ドライバーを知っていたほうが観戦も楽しめると思うので、ご一読していただければ幸いです。
今回は、日本でも知名度がある(と思われる)セバスチャン・ブエミ選手です。
セバスチャン・ブエミ選手の国籍・生年月日・獲得タイトルなどを調査
氏名:セバスチャン・ブエミ
生年月日:1988年10月31日
国籍:スイス
所属:エンヴィジョン レーシング
概略プロフィール
セバスチャン・ブエミ選手は、1988年にスイスで生まれました。
カートからキャリアを開始したセバスチャン・ブエミ選手は、2004年と2005年にドイツのフォーミュラBMWに参戦。それぞれチャンピオンシップで3位と2位を獲得しました。
その後も、F3、GP2などでフォーミュラカーレースのキャリアを重ねていきます。
2008年、セバスチャン・ブエミ選手はレッドブルのテストドライバーとなります。そして、翌年の2009年には、レッドブルの姉妹チームであるトロロッソからF1に参戦することになります。2011年までトロロッソからF1に参戦していましたが、2011年を最後にF1のシートを失うことに。しかし、2019年までレッドブルのリザーブドライバーを務めており、F1との関係は継続していたようです。
2012年からはWECに参戦。2014年にはWECのドライバーズタイトルを獲得しました。2018年、2019年には、ル・マン24時間レースを制しました。このときのチームメイトの1人は、フェルナンド・アロンソ選手です。フェルナンド・アロンソ選手がF1から離れていた時期に参戦していたやつです。この優勝で、フェルナンド・アロンソ選手は、世界三大レースのうち二つを制することに。世界三大レースの制覇に王手をかけることになります。
フォーミュラEには、2014年から参戦しています。2014-2015シーズンは最終戦までタイトルを争うも、1pt差でネルソン・ピケJr.に敗れました。しかし、その翌年の2015-16シーズンにはチャンピオンを獲得します。
F1に参戦していたこともあり、知名度は高いです。トヨタが念願のル・マンを制したときのドライバーであり、フォーミュラEのドライバーの中では、日本での知名度も高いのではないでしょうか。
獲得タイトル
2014年:FIA世界耐久選手権
2015-16年:フォーミュラE
2018-19年:FIA世界耐久選手権
2022年:FIA 世界耐久選手権 – ハイパーカー
2023年:FIA 世界耐久選手権 – ハイパーカー
このように、セバスチャン・ブエミ選手は、多くのタイトルを獲得しています。WECでは、トヨタとともに多くのタイトルを獲得しています!
フォーミュラEでは、優勝していないシーズンでも、数多くの表彰台を獲得しており、非常に実力のあるドライバーといえます。
日本との縁
セバスチャン・ブエミ選手は、日本との縁が深いドライバーです。
上記したように、WECでは、TOYOTA GAZOO Racingに所属しています。また、WECでは、中嶋一貴選手、平川亮選手とチームメイトでした。
フォーミュラEでは、2018-19、2019-20、2020-21シーズンに日産から参戦していました。
レッドブルでリザーブドライバーを務めていたときには、レッドブルがホンダのパワーユニットを搭載していた時期もあります。
このように、セバスチャン・ブエミ選手は、日本の主要なメーカーと関わりがあります。
まとめ
フォーミュラEのドライバーであるセバスチャン・ブエミ選手についてまとめてみました。
セバスチャン・ブエミ選手は、フォーミュラE、WECでチャンピオンを獲得しており、非常に実力の高いドライバーといえます。
日本の主要なメーカーのマシンを扱ったことがあり、日本との縁が深いドライバーでもあります。日本との縁があると、それだけで応援したくなりますね。がんばれ!セバスチャン・ブエミ選手は!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。